一大イベント・クリスマスと大晦日(そうです、イギリスでは元日よりも大晦日のパーティが大事)を終え、他の月に比べるとちょっと静かな1月。
12月に比べると目に見えて日が長くなり、後半になるとスイセンの花がグリーンや庭に顔を出し始め春の訪れを感じるようになります。
そしてもちろん、セールは楽しみの一つ。
1月1日(火)The London New Year’s Day Parade
1987年以来、毎年恒例のパレード、今年もアメリカのパトカー、ミニ機関車、そしてドラム・バンドが50万以上の人達を楽しませます。The Ritz HotelからParliament Squareまでの約2.2キロの道のりを、ディズニー・スタイルのフロート、マーチング・バンド、チア・リーダー、大道芸人やロンドンの33の行政区からの代表などパフォーマーたちが約3時間かけて練り歩きます。
料金:無料 時間:午後12:00~15:30
詳しくはこちらを→クリック
1月9日(水)~2月3日(日) London International Mime Festival
今年はイギリス国内のアーティストがコンテンポラリー・ビジュアル・シアターの演目の最前線を飾ります。4人の若者が構成する「イギリスで最も注目されている」Marely Methodical TroupeがPlatform Theatreにて最新作Shiftでフェスティバルのオープニングを飾ります。ベルギー、フィンランド、フランス、ニュージーランド、ノルウェイ、スペインからの劇団も加わり、特に218年度のTotal Theatre Award受賞を果たしたFocus&Chaliwateやオリバー賞受賞のPeeping Tomの公演が注目されます。
ロンドン内の数ヶ所が会場となりますので場所、それぞれの最寄駅、時間などはLIMFのサイトをご確認ください。
詳しくはこちらを→クリック
1月10日(木)~14日(月)Re:Solutions Festival
今回で3回目となる健康に関心の高いみなさんのためのイベント。Yogahood、Fat Buddha Yoga、DiscoBarreなどを迎えて、ヨガ、ダンス、フィットネス、キューバ・ダンス、マインドフルネス、メディテイションなどのクラスやワークショップを提供します。Juju Bean CafAでは健康的で栄養価の高いドリンクやフード、ビーガン・ケーキなどを楽しむことができます。
場所:Juju’s Bar & Stage(Old Truman Brewery内) 最寄駅:Aldgate East駅 料金:£25.00~
詳しくはこちらを→クリック
1月11日(金)~20日(日) London Short Film Festival
今年で16回目を迎えるロンドン・ショート・フィルム・フェスティバル(LSFF)。今年も選りすぐりの数百もの映画が、ICA、Hackney Picture HouseやOval Spaceなどロンドンの数ヶ所で上映されます。
場所、それぞれの最寄駅、時間などはLSFFのサイトをご確認ください。
詳しくはこちらを→クリック
1月12日(土)~2月26日(火) Cirque de Soleil
数々の賞を受賞している巡業劇団シルクドソレイユのTotemが、昨年のOVOに続きロイヤル・アルバート・ホールにやってきます。
場所:Royal Albert Hall 最寄駅:South Kensington駅 料金:£44.00~
詳しくはこちらを→クリック
1月13日(日)~2月1日(金) The Queen of Spades
貧乏な兵士が結婚するためにギャンブルに手を出す、というプーシキンの小説を原作としたチャイコフスキーのオペラ「スペードの女王」をノルウェイ出身のStefan Herheimgaが監督したThe Queen of Spades。
場所:Royal Opera House 最寄駅:Covent Garden駅 料金:£4~
詳しくはこちらを→クリック
1月16日(水)~20日(日) The London Art Fair
今年で31回目を迎えるロンドン・アート・フェスティバル、その切れ味は初回と変わらず。ロンドン内外の数百ものギャラリーから集めたすばらしい作品を鑑賞することができます。Danielle Arnaud Galleryのスタンドでは女性アーティスト5人の作品、Hazelton Fine Art Galleriesのスタンドでは没後30年を記念してサルバトーレ・ダリのブロンズ作品が展示され、Art Projectは次世代のアーティストやギャラリーのプラットフォームを設け、Photo50はコンテンポラリー・フォトグラフィック・アートを披露します。
場所:Business Design Centre 最寄駅:Angel駅 料金:£21
詳しくはこちらを→クリック
1月16日(水)~20日(日)English National Ballet: Manon
ジュール・マスネのオペラ作品をKenneth MacMillanがバレエにした「Manon」のリバイバル。真実の愛と裕福な求婚者の間で揺れる若い女性マノンのストーリー、表現豊かな振り付けとドラマティックなチャレンジで、貴族と乞食、高級娼婦と売春婦をバレエで演じ分け、舞台は18世紀パリのギャンブル小屋から荒れ果てたルイジアナの溜まり場を描きだします。
場所:London Coliseum – English National Opera 最寄駅:Covent Garden駅 料金:£10~
詳しくはこちらを→クリック
1月19日(土)、20日(日) The Adventure Travel Show
今年で23回目を迎えるThe Adventure Travel Showは英国内で唯一、世界の全てのアドベンチャーを見つけ出せるイベントで、ボランティア、休職中しての冒険、トレッキング、大冒険、サファリ、サイクリングと何でもその道の専門旅行会社が提案してくれます。人気急上昇中の旅行先、旅行写真を効果的に撮る方法、旅行手記、フィルムの残し方など100以上の無料トークも楽しみの一つ。
場所:Olympia London最寄駅:Kensington Olympia駅 料金:料金:£9~
詳しくはこちらを→クリック
1月23日(水)~5月6日(月) Pierre Bonnard:The Color of Memory
独特な色遣いで知られ、記憶を頼りにした作品制作を好み、アンリ・マティスと共に20世紀を代表する偉大なアーティストとされるピエール・ボナール。作品の中で色が顕著になった1912年から1947年の亡くなるまでの作品、約100点が公開されます。
場所:Tate Modern 最寄駅:Southwark駅 料金:£18.50(寄付なしの場合は£16.50)
詳しくはこちらを→クリック
1月23日(水)~3月17日(日) Vault Festival
Leake Streetトンネルからウォータールー駅の地下にもぐりこみ、独特の雰囲気をかもし出すVaultにてライブ音楽、ディスカッション、深夜のパーティなど8週間にわたって行われるフェスティバル、今年で7回目を迎えます。イベントのスケジュール、内容、料金など詳しくはサイトをご確認ください。
場所:Vault 最寄駅:Waterloo駅 料金:£5~
詳しくはこちらを→クリック
1月25日(金)~27日(日) The France Show
クッキング・デモンストレーション、ワインの試飲、ランゲージ&トラベル・シアターと、フランス旅行から文化、ライフスタイル、物件など全てをカバーしフランスを満喫できるイベント。
場所:Olympia London最寄駅:Kensington Olympia駅 料金:£12~
詳しくはこちらを→クリック
1月26日(土)~3月31日(日) Bill Viola/Michelangelo
ビデオ・アーティストBill Violaとミケランジェロの絵画を織り交ぜ、ふたりの類似性を探る展示イベント。ウィンザー所蔵のCrucifixion(キリストの磔)などミケランジェロの作品とViolaの全作品の中から12点を展示し、500年の時の差があれど、人間の本能とその存在における共通性を垣間見ることができます。
場所:Royal Academy of Arts 最寄駅:Green Park駅/Piccadilly Circus駅 料金:£18
詳しくはこちらを→クリック
上記はLondon Townから抜粋したものです。他にもイベントがあるのでLondon Town(英語)もぜひ参考になさってください。